Don't think!Feel!

カテゴリ:Book( 7 )

禅的ランニング



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走ることから人生について学ぶことが書かれている。走ることはサイズこそ小さいが人生そのものであり始まりがあって終わりがある。あちこちに乗り越えるべき障害が待っていて良い日もあればワルい日もある。人を追い抜き追い越され、そして力を試され挑戦して失敗したり成功したりと失望感があり達成感がある。もう絞っても何も出ない日もあれば、このままどこまでも行けると思う日もある。複雑な人生と比較し相対的にはシンプルなランニングを通じて「気づき」「正精進」「瞑想」「中道」「無常」などの禅の概念が学べる一冊だった。
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by hemingway55 | 2012-05-02 04:41 | Book

走ることについて語るときに僕の語ること


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村上春樹が「走ること」について書いたエッセイ。科学的なアプローチや方法論的なことなどは 書かれていないけど僕が漠然と感じていたことをこんなにも分かりやすく言葉に表現されていたので共感して物凄く引き込まれて読み進めてしまった。彼のランニング哲学というか人生哲学や小説家になるきっかけから軌道に乗るまでを語っていたりと興味深い内容なので村上作品が好きな人、もちろん走ることを好む人にも是非読んで貰いたいなって思う。それにしても村上春樹がランニングを語るとランニングがとても魅力的なものに感じてくるのは本当に不思議。最近読んだ中では一番良かった。
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by hemingway55 | 2012-01-26 15:05 | Book

BORN TO RUN


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今更感は否めないがまだ読んでいなかったので読む事にした。内容はアメリカとメキシコの間に住むタラウマラ族のことを描いたドキュメンタリー作品。翻訳本独特の読み辛さは確かにあるが難しい本ではないのでサラッと読めたが、すでにベアフットランニングの良さを知っているし実際に走っているので特に新しく知る事もなかったし驚くこともなかったので面白いとも思わなかった。400ページただ、だらだらと進む感じ。まぁ、要約すると走るのに科学も理屈もストレッチも靴も何もかも要らないから、ただひたすらに!とにかく走れ!って感じ。巻末の鏑木毅さんの寄せ書きが、なんだか1番説得力があった気がする。
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by hemingway55 | 2012-01-03 20:06 | Book

垂直の記憶


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幾重にも恐怖を経験しても、それでも山の魅力から離れられない。ある意味マウンテンジャンキーの山野井さん。たくさんの指を失ってしまったけど、現在でも僕の中では日本のトップクライマー。
この本のハイライトは、山野井夫妻が両手両足の指を失うこととなったギュチャンカン北壁からの生還した時の極限状態での夫婦愛とは何かを、リアルに描写している。
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by hemingway55 | 2011-09-15 15:56 | Book

黒部の山賊

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三俣山荘の伊藤 正一さんの著書。
黒部の源流にすむ山賊……
つまり猟師たちの話。
昭和の北アルプスの状況や北アルプス最奥の地で起きた様々な事件や出来事、山ならではの怪談なんかも書かれていて、どきどきしながらサクッと読めてしまう作品。
北アルプス裏銀座、雲ノ平に行った事ある人、これから行こうと思っている人に是非読んでほしいと思う。
表紙の畦地 梅太郎さんの作品もとっても良い。
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by hemingway55 | 2011-08-19 18:08 | Book

マフェトン理論


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心拍数による運動強度を管理し効果的な有酸素運動を推奨するトレーニング理論の書。
長距離を歩くハイカーには是非読んでもらいたいと思う。
心拍数とエアロビック筋を鍛えることにより血中の糖分ではなく 脂肪分をエネルギー源にして運動できる身体をつくるというのが基本。


身体の筋肉は、遅筋繊維といわれるエアロビック筋と、
速筋繊維といわれるアネロビック筋の2種類の筋繊維で構成されていて、エアロビック筋は主に脂肪をエネルギーに、アネロビック筋は糖質をエネルギーに使って働く。

糖質は蓄えられる量が少なく、激しい運動を行うと20分ほどで枯渇してしまう。

それに比べて、エアロビック筋の燃料である脂肪は体内に豊富にあるため、エアロビック筋を鍛え長時間運動することにより脂肪が燃焼する。
つまりエアロビック運動の場合かなり長時間歩行可能になる。
食料の軽量化にもなる。
マフェトン理論ではLSDリゼルギン酸ジエチルアミドを推奨していて…。
いやいや嘘!そんなもん推奨したらブタ箱行き…。
じゃなくて、LSDすなわち ロングスローディスタンスを推奨していて スポーツをする人だけでなく、体質改善や食生活の改善を考えている人にも読んで欲しい一冊。
この理論を理解さえすればダイエットだってカンタンって事。
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by hemingway55 | 2011-06-16 19:56 | Book

野宿大全


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筆者は京都大学の登山部出身で現在は富山大学の教授というだけあって精神論だけでなく科学的根拠に基づいて解説してある。
第10章やっかいな動物のガキってのには笑った。
野宿があたり前のハイカーが読んでもビックリする内容は特にないが復習という意味では良い本なんじぁないかな?
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by hemingway55 | 2011-06-08 17:04 | Book